Typstとは
TypstはLaTeXに取って代わることを目指して作られた新興の組版システムです。TypstはLaTeXと比較して
- コンパイルに必要な時間が短い
- エラーメッセージが見やすい
- レイアウトの体系に一貫性がある
- 慣れ親しまれたプログラミング構造を持つ
ことを強みとしています。
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レポート用テンプレート
以下は私が大学でのレポート課題のために作成したTypstのテンプレートとなります。ご自由にご利用ください。1
利用するフォントは上から7~9行目を編集することで変更できます。
//パッケージ//
#import "@preview/physica:0.9.3": *
#import "@preview/equate:0.2.1": equate
#import "@preview/indenta:0.0.3": fix-indent
//フォント設定//
#let serif = "Times New Roman"
#let mincho = "Yu Mincho"
#let gothic = "Yu Gothic"
//本文フォント//
#set text(11pt, font: (serif,mincho))
//タイトル・見出しフォント//
#set heading(numbering: "1.1")
#let heading_font(body) = {
show regex("[\p{scx: Han}\p{scx: Hira}\p{scx: Kana}]"): set text(font: gothic)
body
}
#show heading: heading_font
//ナンバリング設定//
#show: equate.with(breakable: true, sub-numbering: false,number-mode: "line")
#set math.equation(numbering:"(1)", supplement: "式")
#set figure(supplement: "図")
//字下げ設定(他のshow ruleより下に記述すること)//
#set par(first-line-indent: 1em)
#show: fix-indent()
//タイトルページここから//
#align(right, text()[
#text[提出日]#datetime.today().display("[year]年[month]月[day]日")
])
#v(150pt)
#align(center, text(20pt)[
#heading_font[*タイトル*]
])
#align(center, text(14pt)[
#heading_font[*サブタイトル*]
])
#v(1fr)
#align(right)[
#table(
columns:(auto, auto),
align: (right, left),
stroke: none,
[講義名],[○○○○学],
[担当教員],[○○○○先生],
[],[],
[学籍番号],[12345678],
[所属],[○○学部○○学科],
[学年],[○年],
[氏名],[○○○○]
)
]
#pagebreak()
//本文ここから//
= セクションABC
吾輩は猫である。名前はまだ無い。どこで生れたかとんと見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。この書生というのは時々我々を捕えて煮て食うという話である。
== サブセクションABC
=== サブサブセクションABC
= セクションDEF
#lorem(100)
== サブセクションDEF
=== サブサブセクションDEF
- VS codeでスニペット登録するときはジェネレーターを使うのがおすすめ ↩︎